30歳からの歯列矯正つぶやき

歯列矯正中に感じた些細なことを書きます

矯正のきっかけ

写真はやっぱり現実を教えてくれるもんで、かなりきっかけにはなった。

 

それと、わたしは外国に興味があって、

どこでもいいんだけど、非日常とか視野を広げていきたかったので色々なところに旅行したり、生活するのに憧れていた。

元々建築が趣味なのでそれもある、世界遺産というよりもその国の文化を知りたい。日本以外の人が、どんなことに興味があったり、何を美しいと感じているのか知りたい。もちろん日本の独特の文化も好きだからこそ。侘び寂びとか、粋とかって理解してもらえるんだろうかとか、興味があった。

でもお金ないし語学も堪能でないし、現実離れの考えだ

ちょろっと旅行に行ったことある程度で満足するしかないのかなぁ〜と思っていた

 

さらにここ数年27歳くらい?で知ったのだが、外国人(主に先進国なのか?)は歯並びにとても関心があって保険もきくから裕福な家庭でなくてもみんな子供のうちに矯正をすませると。歯並び悪い子はよっぽど貧乏くさいとみなされると。

え!そんな風にみられるのなんか癪だわ(汗

 

もともと日本人は、口をはっきり開けて発音しなくても聞き取れる言語なので口の中は見えにくい。

だから、出っ歯を絶対治す!って習慣があまり浸透しなかった。らしい。

英語は、そうじゃない。子音ばかりなので大きな声でつば飛ばしながら話さないと、ネイティブ同士でも聞き取りにくいのだと、英語を勉強中に学んだ。たしかに歯もハッキリ見える。

そうなのです。わたしは、諦めが悪く英語を勉強してた。ちょろっと。だってどうしても英語圏に自分で行ってみたいんだもの。でも出っ歯だから(半分ほんとに半分言い訳かも)Fとかthとか言えた気がしないんだよお、嫌なんだよお。

 

 

それから、ミニマリストに憧れて。

もともと断捨離は得意だったけど、

ほんとに ものがないことは美しい と思えたのは、安藤忠雄さんの建築 地中美術館に行ったとき、

建物だけじゃない、

光と影を設計してるわこの人

実体がないものを設計するなんてアンビリーバボー

どんな風に世界が見えているんだろうこの人

って感じて、なんとまぁ格好良いんだろうと思った

真似したい。

 

それからモノをあまり持たないよ〜みたいなだいたいそんな感じの思想をミニマリストというと、あとで知った(アバウト。

 

そして家でも実践。

家具を最低限にし、クローゼットとかベッド下など見えないところに少なくしまう。なのでモノ自体もかなり減らした。得意分野です。

窓からさす光と影が、きれいに見えるのがうれしい。

 

そして、

がらんとした部屋で、

わたしが本当に欲しいものはなんだろう

わたしは将来どうなりたいんだろう

と急に考えるようになり、

自分のメンテナンスしたい=歯の矯正か!に至ったのも大きい。

 

部屋の中は頭の中と同じとよく言うけど、

すごく実感したわ